雑記らしい雑記もちょいちょい書こうかな

 

 

 と考えるようになりました。

 

 

 そこまでこだわりがあって雑記を書かないようにしていたわけではないのですが、ちょっとしたことだったらついったーの140字で事足りるし、長めの文章を書く時間があるのだったら現行の書き溜めをしたいし、ブーン系ラジオと銘打っているアレで話してもいいしということで、なんだか雑記事をこしらえるモチベーション的なものがおれにはあまりなかったのです。

 とはいえ最近は現行に対するモチベーションも下がり気味で、わずかに確保できたなけなしの時間を注ぎ込むような書き方ができない日々を送っているので、それくらいなら雑記事でも書こうかなと思うようになりました。

 たとえば1時間ほど書く時間を用意できたとしましょう。おれの文章ぢからだと、1時間あったらだいたい2-3,000字くらいが書けます。おれの1レスはだいたい5-600字くらいなので、つまり、1時間あったら5レス前後は書けるという計算になります。1時間くらいならほとんど毎日用意できなくもないでしょう。

 おれは1話をだいたい30レスくらいにしようと思っているので、平日+土曜日の6日間で1日5レス書き溜めれば、日曜日には30レス前後の1話が投下できるという次第です。筆が乗ったら1日に10レス以上書くのも十分可能な話なので、これはなるほど完璧な作戦だと思います。

 不可能だという点に目をつぶればね。

 どうして不可能になるのかというと、それは物語の中に没入しなければお話を書き進めることなどできないからです。そして書き進めれば書き進めるほどそれに要するエネルギのようなものは大きくなります。踏まえるべき事柄が増えるからです。

 だから、短編であればこの書き方で書き進められるのですが、あいにく長編だとおれには無理なようなのです。

 これを可能にするには、もっと緻密に練り上げられたプロットが必要なのでしょう。結局プロットをちゃんと用意して書き始めたと言ったところで細部や人間関係は書きながらどんどん変えてしまうので、おれが今回現行を書き出す前に作ったプロットはほとんど役に立っていないようなものなのです。

 だから、そんな不完全なプロットに頼って書こうとすると、矛盾や以前に書いた部分との重複がすぐに出現しやがるわけです。由々しきことです。

 参考までに、先日投下したジョルジュパートの第1話は、プロット上では4行70字しかありません。これが投下時15,000字以上(生首含む)になっているわけなので、その膨張具合は推して知るべしと言うべきか、なんとも我ながら呆れたものです。

 そんなわけで、プロットにまったく載っていない、その場で追加された設定がこの話にはとてもたくさん詰まっているので、書き始めるまでに費やす労力がアホほど無駄に必要なのです。

「まずったな~」とも思うのですが、これもまた仕方のないことでしょう。ぼちぼち書いていくしかありません。まとまって時間を取れた日か、特別なモチベーションが得られた日に頑張るのです。

 この特別なモチベーションとは、単純に乙や感想、お褒めの言葉です。あとはほかの作品や漫画や小説、NBAなんかを見て書きてえ欲が刺激されることですかね。

 このように、あまり言いたいことがまとまっていないマジ雑記を書くというのも、それなりに良いのかもしれません。なんだかちょっと今日は書きたくなってきたぞ。

 というわけで特別なオチもなく書き溜めに移行しようと思います。さようなら。この記事の趣旨は、もっとおれに乙をよこしなさいということでいかがでしょうか。